坐骨神経痛のストレッチと体操
主に腰や臀部、太もも、ふくらはぎの筋肉をほぐすことで、坐骨神経の圧迫を軽減することを目的としています。
仰向けで行うストレッチ
- 仰向けになり、両膝を立てます。
- 片方の足を曲げ、膝を胸に引き寄せます。
- 反対側の足は伸ばしたままにします。
- 伸ばした方の足のつま先を天井に向けて、10秒間キープします。
- 反対側も同様に行います。
座位で行うストレッチ
- 椅子に座り、背筋を伸ばします。
- 片方の足を前に伸ばし、つま先を天井に向けて立ち上げます。
- 反対側の膝を曲げ、足裏を床につけたままにします。
- 伸ばした方の足のつま先を天井に向けて、10秒間キープします。
- 反対側も同様に行います。
立位で行うストレッチ
- 壁に向かって立ち、両足を肩幅に開きます。
- 片方の足を前に出し、つま先を天井に向けて立ち上げます。
- 反対側の膝を曲げ、足裏を床につけたままにします。
- 伸ばした方の足のつま先を天井に向けて、10秒間キープします。
- 反対側も同様に行います。
坐骨神経痛の体操
坐骨神経痛の体操は、主に腰や臀部、太ももの筋肉を鍛えることで、坐骨神経の圧迫を軽減することを目的としています。
仰向けで行う体操
- 仰向けになり、両膝を立てます。
- 片方の足を曲げ、膝を胸に引き寄せます。
- 反対側の足は伸ばしたままにします。
- 伸ばした方の足のつま先を天井に向けて、10秒間キープします。
- 反対側も同様に行います。
座位で行う体操
- 椅子に座り、背筋を伸ばします。
- 両足を肩幅に開き、足の裏を床につけたままにします。
- 息を吐きながら、ゆっくりと上半身を前に倒していきます。
- 息を吸いながら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- 10回程度繰り返します。
立位で行う体操
- 壁に向かって立ち、両足を肩幅に開きます。
- 両手を壁につき、足の裏を床につけたままにします。
- 息を吐きながら、ゆっくりと上半身を前に倒していきます。
- 息を吸いながら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- 10回程度繰り返します。
注意点
坐骨神経痛のストレッチや体操を行う際は、以下の点に注意しましょう。
- 痛みを感じたら、すぐに中止します。
- 無理のない範囲で行います。
- 毎日続けることが大切です。
また、坐骨神経痛の症状がひどい場合は、無理にストレッチや体操をせず、当院を受診するようにしましょう。