高齢者が歩けなくなる原因と対策
親が急に歩けなくなったり、立とうとしても立ってなかったりするとビックリしますよね。
歩行困難になった私が解説したいと思います。
1.【高齢者が歩けなくなる原因】
高齢者が歩けなくなる原因は多岐にわたります。
一般的な原因としては、以下のようなものがあります
筋力の低下:年齢と共に筋肉が萎縮し、筋力が低下することで歩行困難となることがあります。
関節の問題:関節炎やリウマチなど、関節の痛みや腫れが歩くことを困難にします。
神経系の問題:パーキンソン病や脳卒中、神経障害などの疾患は歩行能力に影響を及ぼします。
視力の低下:視力が低下すると、歩く際のバランスを保つのが難しくなります。
当院の往診に行っている方は目の手術後に歩けないくなっています。
やはり見えていたものが見えにくくなり歩行が怖くなったとおっしゃっていました。
また姿勢の変化が一番大きいと思っています。子供姿勢と親の姿勢を比べて頂くと一目瞭然だと思います。
高齢者に多い首下がり症候群でお困りの方はこちら
急に高齢者が立てなくなった場合
多いのが立ち方の間違えを継続している場合。長年の立ち方が間違っているだけです。
急に歩けなくなった場合はここでお伝えするよりご来院頂いた方が良いです。
現場で見ていると転倒への恐怖心が強い方が多いです。
高齢者が急に立てなくなるパターンも多いです。これは立ち上がり方の間違えと前に転ぶ怖さです。
転ぶのが怖いのでいつも下をみて歩いていますが重心は後ろにかかっています。
立つ時も重心が後ろにいきすぎていて立てません。
2.【高齢者が歩けなくなった時に対策】
高齢者が歩けなくなった場合の対策は以下の通りです
リハビリテーション:専門家の指導の下、筋力やバランスを回復するための運動を行います。
補助具の使用:杖や歩行器などの補助具を使用することで、安全に移動することが可能になります。
家の改善:転倒のリスクを減らすために、家具の配置を変えたり、手すりを設置したりするなどの対策を行います。
ここまで一般論です
先ほどの当院見解の通り使い方の間違い、姿勢の変化が大きいと感じています。
3.【高齢者が歩けない理由 食事の必要性】
いつも朝歩いている高齢者、結構多いです。
1つ考えてみましょう。
筋力を維持、あるいはいつまでも歩けるようにという想いで毎朝歩いている。
ボディービルダーを思い浮かべてください。
食事もしっかりしていますよね・
高齢者は特に1人でいるといつも同じものを食べています。
毎日3回食べる食事は重要です。
筋肉を作るのはタンパク質。歩くのと同じくらい食事も頑張りましょう。
症例
脳梗塞3回の80代後半の男性の方。
転倒後にほとんど歩行ができず。
往診にて整体とリハビリを行う。
間違っていた歩き方も変えて今では家の中では歩行器いらずで階段の上り下りも出来るように。
当院では私自身の歩けなくなったところから回復までの経験を皆様にお伝えしてよりよい生活を目指して頂いています。
ご来院が難しい方は往診も行っています。往診エリアは蕨、戸田、川口あたりですが場所によりますのでご了承下さい。(初回はご来院して頂きます)
当院の見解、高齢者が歩けなくなる原因
まず下みて歩いている方が非常に多いです。下を見るという動作は力が入ります。転倒が怖くて足にも力が入っています。そのうちどんどん力が全身に入っています。思いっきりグーをして肘を曲げてみてください。曲げにくいはずです。
高齢者は自分で気づかずにこの状態がずーっと続いています。まずはご自身で今の状態を把握して頂く為に蕨重症専門くまさんの整骨院にご来院頂くのが一番です。
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