40代からの坐骨神経痛対策!仕事も家事も楽にできる
はじめに
40代になると、仕事や子育て、介護など、さまざまな責任や負担が増えてきます。そのため、腰痛や肩こりなどの不調を抱える人が増えてきます。その中でも、坐骨神経痛は、腰から足にかけての激しい痛みやしびれを引き起こす症状で、仕事や日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
本記事では、40代からの坐骨神経痛の原因や症状、対策について解説します。また、仕事や家事を楽にする具体的な方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
坐骨神経痛の原因と症状
坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫や炎症によって損傷することで起こります。坐骨神経は、足の裏まで伸びる太い神経ですので、損傷すると足のしびれや痛み、麻痺などの症状が現れます。
坐骨神経痛の原因は、大きく分けて3つあります。
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 梨状筋症候群
腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎椎間板が飛び出して神経を圧迫する病気です。腰をかがめたり、重いものを持ち上げたりする動作によって、症状が悪化することがあります。
腰部脊柱管狭窄症は、腰椎の骨や軟骨が変形することで、神経の通り道が狭くなる病気です。長時間歩いたり、立っていたりすると、症状が悪化することがあります。
梨状筋症候群は、梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫する病気です。座りっぱなしや、長時間の運転などで、症状が悪化することがあります。
坐骨神経痛の対策
坐骨神経痛の対策には、大きく分けて「生活習慣の改善」と「治療」の2つがあります。
生活習慣の改善
坐骨神経痛の予防や改善には、生活習慣の改善が重要です。具体的には、以下のことに気をつけましょう。
- 正しい姿勢を心がける
- 適度な運動をする
- 十分な睡眠をとる
- バランスのよい食事をとる
治療
坐骨神経痛がひどい場合は、治療が必要になることもあります。主な治療法としては、以下のようなものがあります。
- 薬物療法
- 整体療法
薬物療法では、痛み止めや炎症を抑える薬が処方されます。整体療法では、ストレッチやマッサージ、電気療法などによって、痛みやしびれを改善します。
仕事や家事を楽にする方法
坐骨神経痛があると、仕事や家事をするのも大変です。そこで、以下のような方法で、仕事や家事を楽にしましょう。
- 無理のない姿勢で作業をする
- 重いものは運ばない
- 休憩をこまめにとる
また、以下のようなアイテムを活用するのもおすすめです。
- 腰痛ベルト
- オフィスチェア
- 家事用スリッパ
まとめ
40代からの坐骨神経痛は、仕事や日常生活に大きな支障をきたすことがあります。そのため、早めに対策をすることが大切です。
本記事でご紹介した対策を参考に、坐骨神経痛の予防や改善に役立ててください。
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左の腰から左のお尻にかけて縦に痛い方、股関節や鼠径部の痛い方
坐骨神経痛でお尻が痛いというのはよく聞きます。
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比較的予後が良いと思います。
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