脳卒中後遺症片麻痺の歩行回復に向けて | 蕨市のくまさんの整骨院

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脳卒中後遺症片麻痺の歩行回復に向けて

脳卒中後遺症片麻痺のリハビリ歩行回復に向けて

当院脳卒中後遺症の片麻痺のリハビリをしています。
皆さん回復したい気持ちは一緒。そのお手伝いをさせて頂いてます。
片麻痺リハビリ歩行訓練は理学療法士が行うものと思っていますか?
私自身、歩行困難の経験がありますのでその時にやってきた事お伝えしています。
難しい事はあまり言いません。簡単な事をコツコツやる努力が回復してきます。

リハビリ

脳卒中後遺症の片麻痺のリハビリで皆様にやって頂きたい事

片麻痺の方が一番回復したいのは歩行でしょうか。皆さんそこを求めている感じがあります。
もちろん歩行は出来るけど指がという方もいると思いますが、歩行のスピードアップや分回し歩行のカッコ悪いのをなんとかしたいというのはよく聞きます。
自分の経験もふまえてやって頂きたい事、片麻痺の自主トレとしていいなーと思う事を記載していきます。

歩く

麻痺側の足の分回しを治す!

手段はなんでもいいと思いますが脳卒中後遺症の片麻痺の方は分回しの方が多いです。この分回しが歩行を遅くします。
自分も良くやっていたし今でもやっているのですが足を閉じる癖をつける。
健康な足側、麻痺側とあると思うのですが片麻痺の方は分回しをするのでわかりやすいです。
分回す側はがに股になります。それを治します。一般の方だと検査しないとわからないのですが片麻痺の方はわかりやすいです。

立っている時の自分の姿です。右足ががに股になって開いてるのがわかる人は少ないと思います。
毎日毎日自分の姿が何ミリ違うか?必死にみてきて習得しました(笑)
足の開き

座っている時の自分です。右足が外に回旋しています。
まずは片麻痺の方はこれを治して欲しいと思います。
ご自分の癖なので意識すればかなり変わります。

脳卒中後遺症の片麻痺の分回し対策を説明

座った状態で健康の手で麻痺側の足を内側にもってきます。
麻痺側の足を持ってきてほしいです。これ重要です。
自分場合はその状態でバンドで縛っていました。
それで携帯見たりパソコンで閲覧したり、テレビ見たりしていました。
ここで問題なのが1日やってもダメという事です。継続して何カ月も毎日、毎日やる事です。
これがなかなか皆さん出来ません。
当院ご来院されている方はお伝えしています。
1回で結果を出そうと思うとだめです。絶対に出ません。

片麻痺

やってきた事を歩行にいかす。片麻痺のリハビリ

座って足を閉じている姿勢で歩行をするようにします。
がに股の方を真っすぐに、内股の方をまっすぐにするようにします。といっても伝わらないと思います。
伝わらない方はご来院ください。
スクワットはおすすめしません。足を開いて行うからです。左右均等に足を開けないからです。

皆さんのリハビリをしている方は私のように歩けなくなったり、手が使えなくなったことがある方でしょうか?
私は歩けなくなったおかげで物凄く治療のスキルがあがりました。今はなんともなく歩行も走る事もできます。
私の回復過程で一般的に言われている事が沢山間違っている事がありました。
絶対に健常者ではわからない事があります。片麻痺の方はこれをやっておけば良いというものはありません。人によって体や使い方が違いすぎます。
これは自分が使えなくなって初めてわかる事です。
蕨・戸田・川口の近隣の方でもし今のリハビリに違和感などがある場合は痛い所の治療とリハビリが両方できる当院、蕨重症専門くまさんの整骨院にご来院ください。


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くまさんの整骨院 柔道整復師免許この記事の著者