足底筋膜炎とモートン病と診断され毎日の立ち仕事が辛い
足底筋膜炎とモートン病と整形外科で診断されて整体院にいったけど改善しなかった方の症例報告になります。
30代女性 毎日は立ち仕事、毎日足裏や指の痛み悩まされて苦しんでいました。
- 整形外科で足底筋膜炎と診断されてインソールを作った
- 何か所も整体院にいって全身が悪いとか足裏の偏平足が悪いと言われ通ったがよくならなかった。
毎日が立ち事なので早く治したいの事でした。
もっと言うと足底筋膜炎とモートン病で仕事できないかも?あるいは辞めなきゃいけないかな?くらいに思っていたと思います。
ではこの足底筋膜炎とモートン病と診断されて足裏の痛みに日々苦しんでいた方がなぜ改善したのでしょうか?
目次
足底筋膜炎、モートン病の方の自覚症状
2年前より土踏まずの上の痛みやしびれに悩まされる。
足の痛みは強弱も場所も日によって違う。
調子のよい時もあれば悪い日もある。
整形外科、整体、整骨院に通うも改善せず。
足底筋膜炎、モートン病の方にご来院前に確認していただいた事
まずはLINEのやり取りをさせて頂きました。
その時に靴のかかとのすり減りがないか?確認していただきました。
ご来院前に不安な事を確認すると整形外科で作ったインソールが自分の足にとってプラスなのか?マイナスなのか?わからなくてインソールしていて良いものか?とご質問を受けました。
症状が全く変わらないので不安だったと思いますが、そのままでいて頂きました。
足底筋膜炎、モートン病の方の初回ご来院
初回ご来院の時にご自身でお話ししていたのは偏平足ということでした。
くまさんの整骨院的な考えとしては偏平足の方が皆さん足底筋膜炎やモートン病と言われるのであれば世の中の偏平足の方は皆さん同じ症状や病名をもらわないとおかしいです。
とりあえず足の裏をチェックさせて頂きました。
ご本人足裏の感じはこんな感じなのですが、くまさん的にはこれで偏平足??という感じなのですが皆様はどう思うでしょうか?
上記は別の方の足ですがあきらかに足首の捻じれは今回の方のが少ないです。
写真の角度によりますがアーチもあるし、足底筋膜炎、モートン病と診断された足裏の痛み、指の痛みしびれは違うものがおこしていると思いました。
外反母趾もおっしゃってましたがそれほどでもなかったです。

ひどい方はこんな感じでも痛みがなかったりします。
足底筋膜炎、モートン病の原因がなぜ偏平足、外反母趾が原因といわれたか?
この方の足の痛みがな偏平足や外反母趾が原因といわれたのでしょうか?
調べるのがめんどくさいから適当にいっていたとしか思えません。
一般的足底の痛みであれば偏平足が原因です外反母趾が原因です。といえば皆さん納得するからでしょう。
初回来院時にお願いしたこと
まずはインソールを変えてもらいました。
スーパーフィートというインソールを使って頂きました。
次にのけ反った姿勢で足の指を使えていなかったので足の指をストレッチしてもらい、足指君を使って頂きました。
まずは施術とテーピングとセルフケアでで次回の状態を確かめることにしました。
くまさんの整骨院の足裏の痛みの経験
実は私は何度も足裏が痛くなっています。
立ち仕事なので疲れてくると足裏が痛くなった経験は数知れず。
さらにロードバイクに乗り始めの頃に足裏が痛くてどうしようもなくなった経験があります。
なぜそのような事が起こったかというと。
転倒への恐怖で足に力が入りすぎてしまっているからです。
何かの恐怖でいつもより足に力が入ったり、長年の疲労の蓄積で足裏が痛くなることはあります。
その足裏が痛い時に整形外科、整骨院、整体などに行くと足底筋膜炎やしびれや痛みが場所によってはモートン病などと診断される事があります。
でも私は同じような痛みをロードバイクで経験した事が大きかったです。
ロードバイクでの足裏は本当に2カ月くらい続いていたので大変でした。
足底筋膜炎、モートン病2回目の施術
2回目のご来院のさいに少しマシとおっしゃっていましたので、立ち方を変えて頂きました。
立ち仕事なので無理に足に負担をかける立ち方をする必要もないのでちょっと変えてもらいました。
3回目の施術で症状はあまり変わらず前より良いけど『うーん。どうなんだろう。』という感じでした。
3回目の施術後に神にまとめたわかった事をお伝えしました。
もう私の中ではこれをやれば必ず良くなる!と確信があったので姿勢とストレッチをお伝えしました。
2年間も仕事中の足裏の痛みで何か所も何か所も諦めずに治療に行っていたので多分また治らないのかなあ?と不安だったと思うのでしっかりと紙に何をしたらいいか書いてお渡ししました。
長年立ち仕事の足裏の痛み困っていた方になにをお伝えしたか?
仕事中の立ち仕事姿勢の改善。
私の体が太いのでわかりませんが、かなり後ろにのけ反っている感じでしたのでそこを改善してもらいました。
ストレッチは下半身のおしり中心におこなって頂きました。
もちろんストレッチや姿勢は動画を送ったりしてより理解を深めて頂きました。
さらに足底筋膜炎、モートン病を早く良くするために足癖をやめて頂きました。
足底筋膜炎、モートン病の明らかな変化
4回目のご来院の時に仕事中どんな感じか?聞いてみると。
だいぶ気にならなくなってきました!と明るい感じで言われました。
仕事中の立ち方が悪いので少し下腹部の鍛える運動をお伝えしました。
まだ良くなったり悪くなったりぶり返した経験があるので油断はできませんが、今までとは違う事をやっているのでご本人の努力の成果が出ると思います。
簡単によくならない足裏の痛み
長年立ち仕事の方は足裏の痛みはなかなか良くなりません。
単に偏平足だからというわけでもありません。
偏平足でも足裏痛くない方は沢山います。
もちろん当院でも足裏の施術をインディバという機械を使って施術しましたが大きな変化はありませんでした。
インソール+インディバの施術で痛みが少ししか変わらないという事は足裏が原因ではない。という結論に達しました。
その時点で私の中ではこれをご本人が真面目にやってもらえれば治る!という確信に変わりました。
ポイントは長年の疲労の蓄積と、手をよく使うので力の入りすぎです。
2年も足の痛みに耐えながらよく仕事していたと思いますし、普通なら仕事を変えてそうですが、それだけ今の仕事に情熱を注いでやっていたと思うので、ご本人も一生懸命色々やって頂いた結果だと思います。
本当に好きな仕事だと痛みなんかでは諦められないというのは私も歩けなくなって初めて経験した事です。
何度も何度もこんな痛いならやめようか・・と思いましたが踏ん切りはつかず、改善の道を探っていました。
そして改善するとより仕事ができるありがたさが実感できます。
足底筋膜炎・モートン病・足裏の痛みに関するQ&A まとめ
Q1: 足底筋膜炎やモートン病の診断を受けても痛みが改善しないのはなぜですか?
A1: 他院で足底筋膜炎と診断され、インソールを作成しても痛みが改善しなかった。
これは、痛みの根本原因が足底筋膜炎や扁平足だけでなく、姿勢の歪みや重心のバランスなど、より広範な問題にある可能性があることを示唆しています。
Q2: くまさんの整骨院では、足裏の痛みに対してどのようなアプローチをしますか?
A2: 一般的な扁平足の治療だけでなく、足の指の機能に着目し、Superfeet社のインソールやインディバアクティブを用いた根本的なアプローチを提案しています。また、患者さんの姿勢や歩き方も詳細に評価し、全身のバランスを整えることを重視しています。
Q3: Superfeet社のインソールはどのように足裏の痛みに役立ちますか?
A3: Superfeet社のインソールは、単に土踏まずを支えるだけでなく、足の骨格を本来あるべき位置に誘導し、足裏のアーチの機能性を高めることを目的としています。これにより、足裏や足指が適切に使えるようになり、足への負担を軽減し、痛みの改善に繋がる可能性があります。
Q4: つま先セパレーターは足裏の痛みに効果がありますか?
A4:特に足の指がうまく使えていない「浮き指」のような状態に対して、間違った歩き方を変えて頂きます。
これにより、足指が地面をしっかり捉えられるようになり、足裏のバランスが改善され、足底筋膜炎やモートン病による痛みの緩和が期待できるとされています。
Q5: 足裏の痛みと姿勢にはどのような関係がありますか?
A5: 足裏の痛みに悩む患者さんの姿勢の写真を掲載しており、猫背や重心の偏りが足への負担を増やしている可能性が示唆されています。足裏の痛みは局所的な問題だけでなく、全身の姿勢やバランスの問題が原因となっていることもあるため、総合的な評価と治療が重要です。
2回目以降の料金は5500円です
タップするとLINEでご予約可能です。
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