両手の痛みやしびれ

さいたま市からご来院の方の症状です。
年齢は５０代女性、お仕事は介護職ということでした。
病院で頚椎症、ストレートネックと言われたそうです。
症状はおもに寝ている時の両手の痛みや日常でおこる右手のしびれでした。
頚椎症でお悩みの方はこちらもご覧ください。

似たような病名で頚椎症性神経根症もあります。
頚椎ヘルニアも同じような症状をおこします。

両手の痛みの詳しい症状

右も左も腕の痛みで起きるそうです。
しびれは手がジワっとくる感じだそうです。

手のしびれがある人の特徴

手のしびれがある多くの方は顎があがってしまっています。
ご来院頂いたさいたま市の方の特徴は顎があがって巻き肩になって猫背になっていました。
一気に全部かえるのは難しいのでまずは顎があがらないようして頂きました。

両手の痛みの変化

くまさんの整骨院での施術は整体の全身矯正でおこないました。
１回目が終わって２回目でお話をお伺いすると痛みのレベルは10→6に減っていました。

両手の痛みやしびれがある方のストレッチ

まずはお願いしたのは手のストレッチです。
毎日使っている手を毎日戻してあげるという考え方で行って頂きました。
４回目のご来院の時にはほとんど腕の痛みはなくなっていました。

右手のしびれがある原因

右手のしびれは私も経験者なのでこちらも1ずつやっていくしかないのですが両手の痛みがなくなっていたので巻き肩を戻すように胸のストレッチを行って頂きました。
当院ではあまり難しいストレッチはお伝えせずに簡単なもので効果のあるものをお伝えしています。

もちろん矯正や施術はつづけていましたが胸のストレッチをすると効果大でした。
これは人によるので当たりのストレッチやセルフケアがある人もいれば全体的にやらないとダメなパターンの方はいらっしゃいます。
手のしびれでお悩みの方は沢山いらっしゃると思いますが、しびれは頑張ればよくなります。
しびれが良くならない方は下記の事がわかっていないと思います。

1. ご自分の体の状態をしること
2. ご自分の体で間違っている所を徹底的に変える

多く方はまったくご自分の体がどうなっているかわかっていなく痛みや症状を気にしていますが、痛みや症状のある所を探しても答えはありません。
間違った使い方をしているご自分の体をもどしてあげるのが大事になります。

さいたま市の方はどうなったか

結果的に両腕の痛みもしびれもなくなりました。
そもそもストレートネックや頚椎症が悪いのであれば今も症状はあるはずです。
病名＝症状ではないということになります。
遠方より車で３０分かけてご来院頂いていましたが、症状がなくなってよかったです。

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著者名 金子太樹

著者プロフィール 蕨に開業して10年の柔道整復師