寝起きのかかとの激痛で驚いた!症例報告 | 蕨市のくまさんの整骨院

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寝起きのかかとの激痛で驚いた!症例報告

寝起きのかかとの激痛で驚いた

日曜日にお電話を頂きました。
川口市在住の50代の女性です。
朝からかかとが痛くて足をつけません。
日頃メンテナンスで来て頂いている方からのお電話です。

なぜかかとの激痛がおきたのでしょうか?
結論からいうと日曜日にご来院いただいて水曜日に来ていただいた時にはほとんど改善されていました。

寝起きのかかとの激痛の原因

いつもこのクライアント様には伝えて頂いたのですがあぐらはやめた方が良い、足癖を治してとお伝えしていました。
特に歩いている時に右足だけつま先が外側に向くのはやめてとお伝えしていました。

かかとの激痛の症状

寝起きに足をついた時に激痛だったそうです。
その後歩いてみたが歩くのも痛い。
アキレス腱のあたりがぷっくりしている。
その場所を押すと凄く痛い。
こんな症状でした。

実は私も何回も同じ症状になっています。

なぜなっているかは簡単です。
足癖がかかとを痛くする

遠目から見た場合

膝の状態

かかとが赤い線から内側にはいっています。
この状態だと歩いている時にかかとだけ知らないうちにズレます。
なにもしないのに痛くなったとよく言われますが、日頃のあぐらなどの姿勢で悪くなります。
特に歩き方ががに股の方やデスクワークで足癖の悪い方はご注意ください。

かかとの激痛の治し方

どうやってかかとの痛みを治したらいいんでしょうか?

  1. 日常の悪い姿勢をやめる
  2. 歩行時にかかとがズレないように対策をする
  3. 長年の固まっている筋肉を伸ばす

難しいのはかかとのつき方を変えましょう。
と言っても難しいし、ずっと意識して歩くわけにもいきません。
なので当院ではインソールをおすすめしています。
もちろん私が使っていて良いと思っている物をお伝えしています。

インソール

かかとの治し方ステップ1

まずは痛みを取らないといけないし、サイズのあうインソールなんて急にありません。
その為にかかとが歩いている時にズレにくいようにテーピングをします。
アキレス腱の所が赤くなって腫れているのは結果そのようになっているだけなので原因をつぶしていきます。

かかと治し方ステップ2

ご自宅にストレッチボードがあった方なので痛みは伴いますがストレッチボードにのって頂きました。

ストレッチボード

痛みは伴いますが内くるぶし側の筋肉が間違った姿勢で過緊張をおこしています。
逆に外くるぶし側の筋肉はのびきっているのでバランスを取ってもらう為にストレッチボードにのっていただいています。

かかとの激痛のセルフケア

水曜日にご来院の時にかなり症状がよくなっていたので再発しない為にインソールの購入をお願いしました(当院では買えません)
今まで癖になっていた姿勢をやめて頂きます

  1. やすめの姿勢
  2. 座っている時のあぐら
  3. 歩いている時の右足のつま先が外側に向く癖(左足はなし)

まずはこの患者様はやすめの姿勢のやりすぎで腰椎ヘルニアになっています。
そこから8年くらいたっていますが、今回寝てて起きたら急にかかとの痛みに襲われて、なんの前触れもなくビックリしていました。
なにもしてなければかかとの痛みやアキレス腱の痛みは再発しやすいです。
それは癖がかわらないからです。

くまさんの整骨院ではかかとの痛みも対応させて頂いていますが保険診療はおこなっていないので自費診療になります。
初回は6500円2回目以降5500円になります。
皆様の普段お困りの症状お聞かせください。
かかとの痛み以外の症状の方はこちらをご覧ください。

 

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くまさんの整骨院 柔道整復師免許

著者名 金子太樹

著者プロフィール 蕨に開業して10年の柔道整復師