腰痛の方には、知らない事実がいくつかあります。
すべての腰痛が脊柱管狭窄症やヘルニアが原因ではなく病名=症状は当てはまらない。
1. 腰痛の原因は、必ずしも筋肉痛や関節痛ではない
腰痛の原因は、筋肉痛や関節痛だけではありません。骨の病気や内臓の病気、精神的なストレスなど、さまざまな原因が考えられます。そのため、腰痛の原因を特定するためには、医療機関を受診して検査を受けることが重要です。病名=現在の症状ではありません。
2. 腰痛は、安静にすれば治るわけではない
腰痛を放置すると、症状が悪化する可能性があります。また、腰痛が続くと、筋力が低下して腰痛を悪化させる原因にもなります。そのため、腰痛の症状が軽い場合でも、適度な運動やストレッチを行うことが大切です。ギックリ腰は少し別ですが、よく腰が痛くて自分の行動、動きに制限をかけている方がいらっしゃいます。これは治りません。
3. 腰痛は、自己流の運動やストレッチで治らない
腰痛の自己流の運動やストレッチは、かえって腰痛を悪化させる可能性があります。そのため、腰痛の運動やストレッチを行う場合は、必ず専門家に指導を受けることが大切です。
4. 腰痛は、治すのではなく、付き合うものだ
腰痛は、完全に治すことは難しい場合があります。そのため、腰痛と付き合っていくために、日常生活で腰に負担をかけないようにする工夫をすることが大切です。
当院のお伝えする内容を実践して頂ければかなり腰痛は減ります。
5. 腰痛は、予防できる
腰痛は、適度な運動やストレッチ、姿勢の改善など、日頃の生活習慣を改善することで予防することができます。
以下に、腰痛の予防に役立つ生活習慣をご紹介します。
- 適度な運動をする
- 正しい姿勢を心がける
- 重い荷物は、正しい持ち方で運ぶ
- 長時間同じ姿勢を続けない
- 十分な睡眠をとる
- バランスのよい食事をとる