股関節が痛いQ&A
股関節は、体の中で最も大きな関節であり、体重を支える重要な役割を担っています。そのため、股関節に痛みや不調が生じると、日常生活に支障をきたす可能性があります。
股関節痛の原因は、大きく分けて以下の4つに分けられます。
- 変形性股関節症
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減って関節が変形する病気です。加齢や肥満、過度な負担などが原因で発症します。
- 関節リウマチ
関節リウマチは、関節の炎症や変形を引き起こす自己免疫疾患です。股関節以外の関節にも痛みや腫れ、こわばりが生じることがあります。
- 大腿骨頭壊死
大腿骨頭壊死は、大腿骨頭と呼ばれる大腿骨の一部が壊死する病気です。原因は不明ですが、ステロイド薬の長期使用や、アルコールの過剰摂取、血行障害などが関係しているとされています。
そもそも関節リウマチと大腿骨頭壊死はくまさんの整骨院で施術できるものではないので除外します。
- その他の原因
股関節痛の原因には、上記以外にも、以下のようなものが挙げられます。
股関節を治すためには
股関節痛の治療方法は、原因や症状によって異なります。
- 変形性股関節症
変形性股関節症の治療では、痛みの軽減や関節の動きの改善を目的とします。主な治療法としては、以下のような方法があります。
* 内服薬:痛み止めや炎症を抑える薬
* 外用薬:塗り薬や貼り薬
* 注射:ヒアルロン酸注射やステロイド注射
* 手術:人工股関節置換術
- 関節リウマチ
関節リウマチの治療では、炎症を抑えて関節の破壊を防ぐことを目的とします。主な治療法としては、以下のような方法があります。
* 内服薬:抗リウマチ薬や生物学的製剤
* 外用薬:塗り薬や貼り薬
* 注射:ステロイド注射
* リハビリテーション
- 大腿骨頭壊死
大腿骨頭壊死の治療では、症状の進行を抑えて関節の機能の維持を目的とします。主な治療法としては、以下のような方法があります。
* 内服薬:痛み止めや炎症を抑える薬
* 外用薬:塗り薬や貼り薬
* 注射:ヒアルロン酸注射やステロイド注射
* 手術:骨切り術や人工股関節置換術
- その他の原因
股関節痛の原因が特定できた場合は、その原因に応じた治療が行われます。
股関節痛を予防するためにできること
股関節痛の予防には、以下のことに気をつけましょう。
- 適度な運動
適度な運動は、股関節の筋力を維持し、関節の可動域を広げるのに役立ちます。ただし、激しい運動や、股関節に負担のかかる運動は避けましょう。
- 正しい姿勢を保つ
長時間同じ姿勢を続けると、股関節に負担がかかります。正しい姿勢を保つように心がけましょう。
- 体重をコントロールする
肥満は、股関節への負担を増やす原因になります。適正体重を維持するようにしましょう。
- 股関節に負担のかかる動作を避ける
股関節に負担のかかる動作は、痛みを悪化させる可能性があります。階段の上り下りや、長時間歩行などは、無理をせずに休憩をとりながら行うようにしましょう。
股関節の痛みに対する当院の見解
そもそもリウマチや大腿骨頭壊死などのものは置いといて、股関節が痛くなる場合は姿勢や使い方の間違えです。
体が痛くなるのも段階があります。
一般的には腰が最初に痛くなって、さらに癖や使い方が変わらず膝や肩にきて最後に股関節に来るといわれています。
それだけ年々癖が強くなるという事です。
股関節の痛みが治りにくい原因は?
上記でお話ししたように年々と癖が強くなります。
簡単にはいかないという認識がない方も多いのですぐなんとかしよう!思ってもなかなか難しいです。
ご自分の癖を認識して、悪い姿勢をやめて、動かないくなっている使われすぎている筋肉を使えるようにするなど、正しい順番で様々な事を行わなければなりません。
実際に股関節の痛いのは治るの?
治ります。
当院では1つずつ丁寧に行っていきます。
ただし時間はかかります。
それは長年自分の体を無視してきたツケだとおもってください。
もちろん上記のように病名がついてしまうのは管轄外ですが、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、ヘルニアなどと言われている場合は改善可能です。
股関節痛でお困りの方はくまさんの整骨院にお任せください。